認定中古車.com〜「認定中古車」とは、各正規インポーターが程度良好と認めた中古車をベースに、各輸入車正規販売代理店が規定に基づいた入念な整備、補修を施したうえで保証を付与した、優良の中古車のこと。「アプルーブドカー」とも呼ばれます。
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今月の認定中古車 走行5,000km以下、20,000km以上

走行20,000km以上 認定中古車の旨みを味わう二つのキーワード

走行20,000km以上
認定中古車は走行距離が伸びていたほうが「信頼と安心」の旨みを味わえる。
20年ほど前までは「安かろう悪かろう」が常識とされていた中古車の世界。購入して3カ月も経っていないのに故障して立ち往生などという苦い経験をお持ちのクルマ好きの方も多いだろう。そこに革命を起こしたのが正規ディーラーの扱う認定中古車だ。たとえ走行距離が5万kmを超えた車両でも、厳選された素材だし、さらに手厚い納車整備も行われる。何より最低でも1年の保証が付与されるのだ。そして認定中古車市場も成熟して新たな時代に入った。認定中古車にはテリトリーが存在しないからディーラー間の競争が激しさを増しているのだ。そのうえインターネットが距離という壁を取り除いた。特に激戦区となっているのがボリュームゾーンとなっている走行3万km前後の車両。各ディーラーはまさにギリギリのプライスで勝負をしているから、ユーザーにとっては非常においしい時代なのである。
今月のピックアップ PORSCHE カイエン S PORSCHE カイエン S
MERCEDES-BENZ E280(W211) MERCEDES-BENZ E280(W211)
CITROEN C3プルリエル CITROEN C3プルリエル

 

PORSCHE カイエン S
前期モノなら400万円台の認定中古車も登場!
走行20,000km以上 物件検索はこちら
■モデルの概要
ポルシェ初のSUVとなるカイエンがリリースされたのは2002年9月のこと。まずは4.5リッターV8ツインターボの“ターボ”とその自然吸気版“S”が上陸、1年後の2003年・秋にV6版のベースグレードが登場した。ご存じのとおりカイエンはVWトゥアレグと同じプロジェクトから生まれたSUVで、サスペンションを含むプラットフォームやアウタースキンの一部などを共有している。ただし、カイエンはバッジ・エンジニアの産物などではなく、ポルシェの技術者たちが全勢力を傾けてチューニングを施し、そして差別化を図ったSUV。だから、どのモデルの走行感覚にも紛れもなくポルシェのテイストが息づいている。もちろんVWトゥアレグとは「別物」の乗り味を持つと断言できよう。2006年12月にエクステリアなどを変更するマイナーチェンジが実施されている。
■最新の市況情報
3年ほど前までは走行2-3万kmのタマでも新車と変わらないプライスタグが付けられていたカイエン。特にV6のベースグレードと自然吸気V8のSは全国のディーラーを探してもまず見つけることはできなかった。ところが1年ほど前から市場はようやく落ち着き相場はグングン落ちていったのだ。さすがにベースグレードのタマ数は少ないものの、Sなら価格帯を選べる状況になっていて、2003-2005年あたりの前期モノなら走行距離にもよるが400万円台の予算で射程圏となる。いま前期モノのSは狙い目だ。
■認定中古車選びのコツ
ポルシェの各モデルは動力性能の高さだけではなく、耐久性にも優れていることを忘れてはならない。ゆえに、自社でメインテナンスを施していた下取り車両を素材とすることが基本となるポルシェの認定中古車は、走行距離がのびていても信頼性に問題はなく、走りのクオリティも衰えていないのだ。クルマ選びの際、走行距離に対して神経質になる必要はまったくない。認定中古車は走行10万kmを超えていても安心して乗れる!
■SPECIFICATION
●カイエンS●全長×全幅×全高:4800×1950×1700mm●車両重量:2420kg●エンジン:4510ccV型8気筒●最高出力:340ps/6000rpm●最大トルク:42.8mkg/2500-5500rpm●変速機:6段AT●駆動方式:四輪駆動●タイヤサイズ:255/55R18

MERCEDES-BENZ E280(W211)
前期型なら諸費用込み300万円でOK!
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■モデルの概要
W211のコードネームが与えられた先代Eクラスがリリースされたのは2002年6月のこと。四角四面のクールで質実剛健イメージを貫き通してきた内外装のデザインをクーペ・スタイルのエレガントな雰囲気に刷新したのが最大のトピック。まず用意されたのは、中核モデルとなるE320アバンギャルド(3.2リッターV6SOHC)とE500アバンギャルド(5リッターV8SOHC)。少し遅れてE240(2.4リッターV6SOHC)のデリバリーが開始された。V6/V8ユニットとも低回転域から盛り上がってくる力強いトルクが真骨頂。街中から高速道路までどんなシーンでもスムーズ且つ重厚な回転フィールを保ち続けるし、W210とは比較にならないほどスロットルやステアリングのレスポンスも向上させている。2005年にE320アバンギャルドが3.5リッターV6DOHC+7段ATのE350アバンギャルドに、E240も3リッターV6DOHC+7段ATのE280へと進化した。注目したいのはこの2005年モデルまでの前期型だ。つまりEクラス選びは2006年8月のマイナーチェンジがポイントになる。
■最新の市況情報
W211は人気が高く、特に前期型はその割安感からどのディーラーも品薄状態にある。前期型で最もタマ数が多いのはE320アバンギャルド、次いでE240。価格は200万円台後半から300万円台後半付近が目安になるが、V8のE500アバンギャルドや3リッターV6のE280も最初期のE240と同じくらいの相場となっているから狙ってみるのもおもしろい。特にE280には7段ATが採用されているから狙い目。走行3-4万kmのE280なら価格は280万円前後! 諸費用込み300万円でOKなのだ!
■認定中古車選びのコツ
W211の前期型はE240からE500アバンギャルドまで、グレードによる価格差はほとんどない状況とみていいだろう。だからクルマ選びの際は自分にとって外せないポイントをしっかりディーラー担当者に伝えること。それがエンジンの排気量なのか、ボディカラーなのか、またサンルーフなどの装備なのか。妥協すると購入後に必ず後悔することになる。
■SPECIFICATION
●E280●全長×全幅×全高:4820×1820×1450mm●車両重量:1680kg●エンジン:2996ccV型6気筒●最高出力:231ps/6000rpm●最大トルク:30.6mkg/2500-6000rpm●変速機:7段AT●駆動方式:後輪駆動●タイヤサイズ:225/55R16

CITROEN C3プルリエル
スタイリッシュな稀少車もあるところにはある!
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■モデルの概要
1.4/1.6リッターエンジンを搭載するコンパクト・ハッチバックのシトロエンC3が登場したのは2002年。プルリエルはフランス語で「複数」を意味していることからもわかるように、C3をベースにしながら取り外し可能なソフトトップやサイドアーチを採用して、サルーン、パノラミックサルーン、カブリオレ、スパイダー、スパイダーピックアップと5つのスタイルに変身可能なモデュールカーとして2005年にリリースされた。搭載されるパワーユニットは110馬力の1.6リッター直4のみとなるものの、ボディカラーが10色も用意されるなど遊び心満載のファンカー。フランスのクルマらしく実用性/安全性は非常に高いレベルにあるからファミリーカーとしても便利に使えるだろう。ちなみに、1210kgのボディには110psは充分で、けっこうキビキビ走る駿足の持ち主。2008年にカタログから姿を消している。
■最新の市況情報
新車の登録台数が少なかったモデルだから稀少車であることは間違いない。でも都市部のディーラーなら、年に数台は入ってくるもようなので予約を入れておけば間違いなく手に入れることができる。相場は走行2-3万kmのタマで170万円前後とさすがに高値で安定しているが、ステアリングを握ると明るい気持ちになれる貴重なクルマであることは間違いない。
■認定中古車選びのコツ
タマ数の少ないクルマだからディーラーに予約を入れておくことが手に入れる近道。でも、この種のクルマはこだわりを持って選びたいもの。せめてボディカラーだけは妥協せずに選びたい。待てば必ず出てくる。
■SPECIFICATION
●C3プルリエル●全長×全幅×全高:3935×1710×1560mm●車両重量:1210kg●エンジン:1587cc直列4気筒●最高出力:110ps/5800rpm●最大トルク:15.3mkg/4000rpm●変速機:5段AT●駆動方式:前輪駆動●タイヤサイズ:185/65R15
参考車輌:シトロエン宮前
2009/12/19 17:42:11
 
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