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今年のジュネーブショーでベールを脱いだ新型カイエンに注目が集まっている。新開発の軽量高剛性ボディやハイブリッドの存在、8速ティプトロニックSやPTVK(ポルシェ・トルク・ヴェクトリング)など新機構がテンコ盛りで、成熟したプレミアムSUV市場に打って出る。
新型の登場を控えたここ日本で、再び輝き出しているのが先代後期モデル、それも新車に近い高年式、低走行モデルである。市場の目が新型へと切り替わった今、中古車市場ではこれらの個体に巡り会う可能性が高くなっている。
このカイエンをV6系とターボを含むV8系に大別するとしたら、新車販売の核となったのはV6系だという。だから中古車市場でもV6がオススメかと言えば、決してそうとも限らない。むしろ注目すべきはV8系である。
まず新型車への移行と共に、短期的にアッパークラスを乗り換えるユーザー層の下取り車が増えると予測される。総じてV6は長く乗り続けるユーザーが多いのに対して、V8系は1、2年、長くとも最初の車検までに手放す人が、割と多いという。また、新型への切り替わるということは、当然ながら試乗車や展示車などデモカーも総入れ替えとなる。そうした個体を狙えるチャンスも生まれる。新型車の到来は、現行最終型を手に入れる大チャンスなのである。
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