パナール17

2018/12/28 12:34:33

パナール17の画像がありましたので、アップしておきます。

素晴らしいスタイルです。

ボディカラーのセンスが抜群ですね。

 

パナールについて。

2018/12/18 23:46:27

先日、九州で見たパナール24Cの画像をアップしましたが、そういえば・・・と思い、家の中をガサガサしてみたところ、以前、近所のクルマ好きマダムからいただいたパナールのカタログが出てきました。

1890年から自動車の製造を開始したパナール(フランス)は、第二次世界大戦前は高級車メーカーでしたが、戦後は進歩的な小型車を量産するブランドへと転身しました。

1946年にリリースされたディナは、アルミ合金製のセミモノコック・ボディに空冷水平対向2気筒エンジンを搭載した革新的な前輪駆動車でした。このディナは、1954年に、より近代的なスタイルを採用した新型となり、さらに1960年にボディを総アルミ製から鉄製へと変更したPL17に進化しました。

PLとはパナール・ルヴァッソール(フロントエンジン・リアドライブ・ガソリン自動車の始祖)のイニシャルで、17とは2気筒、4段変速、5ドア(トランクリッドを含む)、6人乗りの数字を足したものだといわれています。

PL17の後継車として1963年に登場した24は、基本構造こそPL17のままでしたが、ホイールベースを短くし、まったく新しいデザインの2ドアボディを採用したスタイリッシュなクルマでした。最初に登場したのはクーペ・ボディの24Cで、パナールの歴代高性能グレードである『ティグル』仕様が積んでいた高出力エンジン・バージョンの24CT、そして、ホイールベースを延長した5座セダンの24B(ベルリン)、その高性能版である24BTが追加されました。

パナールは1965年にシトロエンに吸収合併され、その時点でPL17は生産中止となりました。その後、シトロエンのもとで、24シリーズがID19とアミ6の間を埋める車種の役割を果たしましたが、シトロエンGSに道を譲るかたちで1967年に24も生産中止となり、パナールの名が自動車界から消えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イデオートサービス訪問

2018/12/14 16:48:49

 

北九州市にあるスペシャルショップ『イデオートサービス』では、イタリア車、フランス車をメインに、さまざまなクルマの販売、整備を手がけています。

車両置き場を拝見したら、パナール24C、シトロエン・アミ6、アミ8などが保管されていたので、びっくり。

このようなレア車を普通に売っているお店は少ないので、気になる方は公式HPでの在庫確認をオススメします。

 

Alfa Romeo Challenge 2018

2018/10/01 16:30:28

去る9月17日に『Alfa Romeo Challenge 2018 Kanto Rd.4 & Tohoku Rd.3/ETCC2018 Vol.8 Sprint , VWA-Cup & Trial』が開催されました。Alfa Romeo Challengeは、アルファロメオ(一部フィアット/アバルトを含む)オーナーが自ら愛車を操縦して競技に参加し、サーキットレースを楽しむアマチュア・クラブマンレースです。

アルファロメオのES30以降の車両をモデルナ・クラス、ES30以前の車両をヒストリック・クラスとして分類しており、さらにエンジンの排気量やモディファイ具合に応じて参加車をカテゴライズし、Race-A=ARC/ AR200 , AR150-2〜9、Race-B・C=ARC / SR , SR2 , MR300 , MR200 , AR4C , AR150-1といったようにクラス分けを細分化しています。

また、同時開催のTime Attackも、AR100S / AR100 / RS100 / EC100SS / EC100S / EC100 / VWA-T-0〜4というクラス分けで走行し、ETCC-Sprint、VWA-Cupといったレースも実施されているので、これからヤングタイマー世代のアルファロメオを買ってエントリーしてみようと思っている方は、自分の愛車とピッタリ合う走行カテゴリーを見つけられるでしょう。