この美しい横姿・・・

W124シリーズの中でも少し異彩を放つ、クーペモデルです。

セダンと比べるとドアが2枚になっただけではなく、独特のCピラーが流麗さを引き立てているのでしょう。

ちなみにクーペはC124、ワゴンはS124です。

E320クーペ　1995年式なので後期最終型です。

前期モデルはバンパーの樹脂部分やグリルの押し出しのせいか、多少旧さを感じますが・・・

後期モデルになると、街中でも全く違和感なく溶け込みます。

約15年も経つのに、さすがメルセデス。

ブリリアントシルバーには、インテリアは大抵ブラックレザーという組み合わせですが、

このクルマは珍しく紺です。

あきらかにガレージで大切に保管されていたであろうコンディション。

レザーやウッドパネルや天張りなどなど、どこを見ても綺麗な状態です。

それとクーペ限定事項としては、シートに乗り込むとシートベルトが肩のあたりへ伸びてきます。

これが意外と楽しかったりします。（笑）

これだけのコンディションを見ると、やはり「ワンオーナー」というのは価値があるんだな〜と思います。

キレイ好きでも人によって気にするポイントが違いますから、複数オーナーだとこうはいきません。

Eクラスのクーペモデルは、この124型で一応終焉を迎えたわけですが、

（CLKはクラスでいうとひとつ下ですし・・・）

最近ついにW212型で復活しましたね。

クーペならではのラグジュアリー感がうまく再現されたと思います。

C124型も発売当時はなかなかの高額車種で、

そう簡単に手に入るシロモノではありませんでした。

ですが、今では車齢を重ねてだいぶ手が届きやすい価格で見ることができます。素晴らしい！

メルセデスに限っては、しっかり手入れされたものは今でも現役で活躍しますので、

日常の足としてフル稼働できます。

そんなオススメ124クーペ、気になる方は三郷の「AutoRimessa（アウトリメッサ）」さんへ。

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