夜に浮かぶ白いジャガー XJ-6 シリーズ1

2010/11/02 9:51:50

不変のスタイリングを貫いているクルマと言えば、ポルシェ911、そしてジャガーXJでしょう。

そのサイズは大きくなってはいますが、流れる美しいシルエットは継承されています。

さてそんなXJシリーズの元祖、シリーズ1です。

所々クラシカルな雰囲気もあって、たまらないカッコよさですね。

デザインが変わらないせいか、一見すると古く見えないようですが、

グリルやライト、レンズ、バンパーなど各部はかなり違いがあって、

それがシリーズ1全体の雰囲気を作り上げています。

コイツは1971年式ですから、もう40年が経つわけです。当時このデザインは衝撃だったことでしょう。

 

 

インテリアも綺麗に仕上がってます。Evitaでバッチリレストア済み。

レッドレザーにウッドパネル。豪華な内装はさすがジャガー。

ホワイトリボンタイヤもかなりキマッてます。だいぶローダウンされてますね。

 

この 「グリルのデカさ」 がシリーズ1の証でもあります。

その後、だんだんと細くなっていきましたから。

奥にチラッと見えるのは1993年式のアーデンAJ4。

バンパーから上の面積の違いが分かりますね。

 

エンジン。 あれ?と思った人も多いでしょう。

そうです、このエンジンはオリジナルではなく、GM製の305を搭載しています!

当時の雰囲気は残しつつ実は凄い走りを・・・なんてのもクラシックカーの楽しみ方のひとつでもあります。

オリジナル派からすると「邪道」と思われるかもしれませんが、

元の素晴らしさに敬意を評しつつ、普段もガンガン乗れるようにする。これもアリでしょう。

クルマは飾っておくよりも走ってナンボですから。

そんなシリーズ1、その素晴らしさを体感していただけるように、試乗もOKです。

乗ってみればその楽しさが分かるでしょう。

 

XJ-Sも入れてジャガースリーショット。

なかなか良い眺めですな。

そういえば冒頭で 「不変のスタイリング」 と書きましたが、

XJ は最近全く違うカタチにモデルチェンジしましたね。

新型には賛否両論ありますが、今までの低く流れるスタイルはいったん終わりということです。

まあ実質X308までがそうで、X350は似ているけど別物だと言われてましたけど。

 

ということで、なおさら旧XJのアイデンティティが一番濃い「シリーズ1」が俄然魅力的なわけです。

ぜひ一度味わってみましょう。 試乗受付中です。

 

■Evita エヴィータ

神奈川県横浜市神奈川区三枚町691 TEL:045-350-3807  http://www.evita-mj.com

 

 

-------------------------------------------------------------------------------------------------------

ガレージに入れる趣味のクルマ・名車・クラシックカーをお探しの方は
「名車館」 http://meisha.ninteicyukosha.com

にほんブログ村 車ブログ 名車・クラシックカーへ
にほんブログ村