認定中古車.com-ヘッドライン

購入後も安心です。

 良質な個体をベースにつくり上げられる認定中古車にしても、またはそれを手にした後の整備にしても、最重要項目はメンテナンス工場の存在だ。安心かつ満足できるカーライフのため、全国的に万全を期したサービスネットワークが形成されているが、中でもポルシェセンター浜田山が昨年誕生させた新しいファクトリー「国立サービス工場」に注目したい。ここは、大柄なパナメーラのサイズに適応させたラージサイズのリフトを6基備える施設として、アジア圏で初めて誕生したファクトリーだ。パナメーラ、あるいはカイエン以降は、確かにリフトまわりが窮屈な工場は少なくない。ECUチェックなどドアを開けて行う作業では煩わしさを感じることもある。国立サービス工場は、そうした心配は無用だ。広々としたリフトまわりと高い天井、その周りを取り囲む専用工具類など、特筆すべき点は多々ある。6基ものリフトをフル稼動できることにより作業の迅速性は大幅にアップした。

 専用工具と言えば、昨今登場したセンターロックホイールに対応するトルクレンチや、エンジンを降ろす際の専用ステー、直噴エンジンやティプトロ、PDKを補修する際の専用工具など、一般整備工場では踏み込めない領域にまで手を出せるものばかり。まさに最高峰のサービスファクトリーである。

NEXT PAGE

>ポルシェ関連コンテンツ

Porsche
Approved

昨年ポルシェセンター浜田山の新サービス施設として生まれた国立サービス工場。大柄なパナメーラに対応したラージサイズのリフトを6基備える工場だ。日本はもとよりアジア地域全体のフラッグシップ工場として活躍する。

ブレーキパッドと共にローターも消耗するポルシェゆえ、認定中古車になる際には共に新品に交換するケースが多い。例え高年式、低走行であっても高いグランツーリスモ性能を維持するためには欠かせないメンテナンスのひとつだ。