なるほど

2012/02/14 11:40:34

 yahooニュースを読んでいたらこんな記事を見つけました。

コレ「上司に幻滅する瞬間ランキング」だそうで、いくつかは「これはどうなの??」ってな内容もありますが、概ねなるほどねぇ?と思うような内容でした。

 社会人として20年以上が経ったわけですが、歳を食うと生きてきた時間と比例するようにシガラミが増えるわけで、アシスタントから始まったキャリアも、一応後輩なんかが出来たりして、本人が望む望まないとは別に所謂世間的にはジョーシって奴になってました。

逆に言えば、部下だった時もある訳で・・・というか、今なんて完全なハードコア中間管理職なのでどちらの立場でもあり、この記事を読んで「そうそう!そんな奴いるいる!!」と無邪気に笑えないところが悲しかったりもする立場です。トホホ?

話は変わりますが、こんな僕でも一応一児の親として育児を10年ほどやっています。

子供の育て方は、息子が生まれる数年前に我が家にやってきた先代犬を育てた経験が元になってます。

子育ての参考に犬の育てた経験を元にするなんて!と世のお母さん方に怒られそうですが、しかし意外と共通点も多く、あながち間違っちゃいとおもってたりもします。

そんな中で、これは難しい!といつも思っているのが「褒めること」。

昔から日本男子は褒めるのが苦手と言われていますが、僕も例外なくそんな感じなのです。

犬のしつけ教室などで大げさに褒めて覚えさせる(習慣化させる)というのをTVなんかでみなさんも見たことがあるでしょう。でも、あれってなかなか恥ずかしくて出来ない。っていうかタイミングもむずかしい。まぁきっとそれも慣れなんだとおもうんですが。

世の中には僕以上に褒めることが苦手・・・というかできない人がいます。

最近とある人を見ていて「なんでこの人、いつも怒ってるんだろう?」と思っていたのですが気がついたことがあります。

その人、10の課題で7しかクリアできないと、出来なかった3のことで全く出来なかった事のように怒る人だったのです。

そういう人は決して出来ている7のことを褒めません。

僕自身も100%出来なかったからと評価されなかったら、次からはできていた7ですらやる気にならないかもしれません。

そんな事に気が付き(いまさらかよ!って話ですが)、ムスコにはとりあえず「褒めてから怒る」ようにしています。(結局怒るのですが)

とまぁ、またまたどうでもいい話になってしまいましたが、話戻ってハードコア中間管理職のプロとしては、このニュースのランキングを見て、先に書いたように「あぁそうそう!」って思う反面、いくつかは「甘えんなよ!」と思ったりして、非常に微妙なニュースでした。