今回は遠かったなぁ〜。

2010/01/05 9:40:01

ちょうど一年前のことになりますが、毎年、大学時代の友人たちと行っている恒例の年末ツーリング(12月30日〜31日)に「09年もメルセデス(シルバーのW210型・1999年式)で参加する」と表明しておりましたが、残念ながら、それは実行できませんでした。というのも、6歳になる娘が12月28日からスキー(新潟)に行ってしまい、東京に帰ってくるのが30日の夕方6時だったので、今回は家族同伴で出撃することができなかったのです。

そういうことになれば、もはや、メルセデス(当然、ETC装着済)で行く必要はなく、高速1000円も適応されないので、もう一台のETC装着車であるムルティプラにもガレージ内で休んでいてもらって、久しぶりに水色号ことアルファ・ロメオGT1600ジュニア(1974年式)で参戦することにしました。

今回の目的地は福島県いわき市だったので、片道250キロ以上という“なかなかのロング・ツーリング”になりましたが、外気が冷たかったこともあり、アルファの走りは快調そのもの。ETCが付いていないので、料金所を通過する際が超〜面倒くさかったですが、総じて楽しいドライブを満喫することができました。

ちなみに、07年および08年の年末にW123型ワゴンで出撃してきたオトーサンは愛娘が産まれたのを機に愛車をエスティマ・ハイブリッド(スゲェ〜、速い!)にチェンジしており、今回はトヨタを駆って、奥様&生後8ヶ月のお子様同伴で参加しました。アルファ、トヨペット・コロナ(RT40)、B110型サニーと現代のクルマたちが並んでいる光景は、やっぱり、少し変ですね。

上の写真は宿泊した部屋(3階)から撮影したモノで、窓の外は雄大な太平洋でした。偶然、通りかかったフェリーは大洗〜苫小牧という航路で運航している「さんふらわあ」で、トミカでしか見たことがなかったので思わず感動してしまいました。

こちらの3枚は大晦日に立ち寄った塩屋埼灯台です。一般公開されており、灯台内の螺旋階段をひたすら登っていくと灯台頂上付近からの素晴らしい景色を楽しむことができました。

塩屋埼灯台への登り口の近くには、塩屋埼の海をテーマとした名曲「みだれ髪」を歌った美空ひばりさんの歌碑と遺影碑がありました。私は映画を観たことがありませんが、塩屋埼灯台は映画「喜びも悲しみも幾歳月」の題材(塩屋埼灯台長の奥様の手記が脚本のベース)になったことでも有名とのことでした。

今年の年末も仲間たちとのツーリングを心底堪能したいと思います。