オーナーが語る 愛車プロフィール

11年間所有のGT1600ジュニア。もはや買い替えなんて考えられません。

2012/01/25 19:12:29
car
車種 アルファ・ロメオ
グレード GT1600ジュニア 年式 1974
走行距離 25万1576キロ 所有年数 11年
オーナー情報 年齢 38歳 性別 男性 東京在住
 
車写真
車サブ写真1
車サブ写真2
車サブ写真3
購入動機
本当は「ジュニアZ(ザガート)」が欲しかったが、高価過ぎる&維持するのが大変そうなため断念。その代わりといったら語弊があるが、流麗なスタイルに魅せられてGT1600ジュニアを購入した。
購入時に比較した車
クーペを探していたので、MG-B GTとトライアンフ GT6の売り物をチェックしに行ったことがあった。
ここに惚れている!
スタイルの良さに魅せられて購入したが、乗ってみたら、物凄く走りやすかった。ということで、購入直後から走行性能の高さにも惚れてしまい、予算と時間をたっぷりかけてレストアに取り組んだ。
ダメなところ、弱点、注意点
一度きっちり仕上げると普段の足として使用できるが、乗るたびに磨り減り、保管しておいても磨り減るという繊細さに要注意。定期的なメンテナンスを必要とする。
この車にまつわる 心に残るエピソード
イタリア車は愛情を注いでいると家の近所で壊れてくれるという通説どおり、プロペラシャフトが外れたのも、ドライブシャフトが折れたのも自宅から30キロ以内だった。あと、自宅のガレージが崩壊し、クルマが崩落してきた棚の部材や雑誌たちの下敷きになってしまったことも忘れることができないエピソード。
他に欲しいクルマ・気になるクルマは?
もはや買い換えることはありませんので、増車ということで考えさせていただくと、テールがコーダトロンカになっているアルファ・ロメオのスパイダーが欲しい。
特記事項(装置パーツ・オプションなど)
エンジンを2回載せ替えた。2回とも1750ccエンジンを製作。
アルファ・ロメオ GT1600ジュニアとは・・・
1963年9月、10年近くにわたって生産されてきた旧スプリントに代わる2ドア4座クーペが「ジュリア・スプリントGT」としてデビューした。デザインは旧型同様カロッツェリア・ベルトーネにて行われ、当時新進気鋭のジョルジェット・ジウジアーロが担当した。
GTV登場と同じ1965年には、旧「スプリント1300」の後継版として、「アルファロメオ・GT1300ジュニア」が登場、1750GTV登場後も継続生産されたが、1970年には特徴的だった「段付き」と呼ばれるフロントノーズが1750GTV同様の形状に変更された。1972年、1750GTVが2000GTVに発展すると、1300とのギャップを埋めるべく1570cc版も「GT1600ジュニア」として復活した。1974年には2000GTVと同じ4灯式ヘッドライトのフロントグリルに改められ、形式も105から2000と同じ115系に変更された。1300が1977年、1600は1976年まで生産され、アルファスッド・スプリントとアルフェッタGT1.6にそれぞれバトンタッチした。